スタッフインタビューめぐみ先生
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保育士歴は何年になりますか?
13年目になると思います。
保育士を目指したきっかけは何ですか?
もともと幼稚園を私は卒園してるんですけど、その時の担任の先生がずっと大好きで、その先生みたいになりたいなって漠然とずっと思ってはいました。
それで、なんか将来の夢は何ですかってこう小学校の文集とかで聞かれた時に、弟が保育園に通ってたっていうのもあるんですけど、なんとなくそこでパッと出たのが保育園の先生で、そこからずっと保育園の先生になりたいって言っていて、高校とか大学も選んで、今に至るって感じですね。
保育士の資質として何が大切だと考えますか?
難しく考えると洞察力とか観察力とか、コミュニケーション能力とか色々あると思うんですけど、そういう難しいことを抜きにして考えたら、自分の中ではやっぱり『楽しいことを楽しいって素直に思える気持ちを持つこと』がすごく大事なんじゃないかなと思ってて、やっぱり子供たちと遊んでて、危ないなって思うことがあったりしても、その中でじゃあどうやったら楽しく遊べるかなとか、そういう発想の転換ができるのが、保育士らしい考えなのかなって思ってます。
制作について教えてください。
季節、月毎、行事毎とかで作ったりするんですけど、子どもたちと遊んでる中で出てきたワードとかで、『そういうのやってみたいね』っていう思いつきの時もあります。後は、保育雑誌とかを見てる中で、私もこんなの作ってみたいって思いつく時もあるので、アイデアが浮かんだ時に自分の中で具体化できなかった時は、他の先生に相談して、具体化できるようにして、実際下ろすっていう形にしてます。
例えば、ハロウィンの時期とか、かぼちゃとか魔女とかってこう色んなワードがあるじゃないですか、みんな同じの作るのもいいけど、例えばスタンプで終わらせるのか、それともちょっと袋にオレンジ色の紙を入れて立体にするのかとか、そういうイメージ分けってところに落とし込むまでにちょっと煮詰まることもあるので、相談させてもらったりします。
何かを作る時もここにいるのは0歳から2歳の子ども達なので、さあこれを作ろうって言っても、やっぱりこう理解が難しかったりとか、イメージを湧きにくかったりすると思うので、作り始める前にその題材に合った絵本を読んだりだとか、見本を1個作って、子ども達に先に見せて、視覚的にお知らせしてから作るようにしたりはしてます。
保育士をしていて、よかったなと思う瞬間はありますか?
最近、夏祭りがあったんですけど、その時に祭り内でのゲームを考えていて、色々な雑誌とかからの情報で、たこ焼きゲームがやりたいって思って採用させてもらって、小さい子達しかいないから、それができるかなぁ?みたいになったんです。
そしたら、『0歳児は座ったままでも遊べるように、同じような内容だけどちょっと種類が違うやつにしよう』みたいな感じで、年齢毎に分けて遊べるような感じにしました。
アイデアとかパッと思いついたことでも、「こんな風にしたらできると思う」みたいな意見が結構飛び交って、それが実現した時は『あ良かった、これでみんなで一緒に遊べるな』って思いました。先生個人の喜びというよりは、みんなの喜びですね。
頭の中では想像はできるけど、実際にやってもらうことができる形にできて、子どもたちにとって楽しいことが1個増えた時に喜びを感じます。
(一社)りとせ保育会について教えてください。
職員同士、本当に風通しが良くて、保育以外の小さいことでも相談しやすい雰囲気があるので、そこはすごくありがたいなと思っています。
お互いに気にかけあって、大丈夫?とか言って、そういうのがすぐ自然と言い合える環境なのはありがたいなと思ってますね。
後は、色々なシフトの時間とかも、施設長がすごく気にかけて下さっていたりとか、お休みの取り方とかも相談しやすい環境があるのかなっていう風に感じてはいます。
他にも、りとせぶどう大野南保育園に入ってから、考え方もすごく柔軟にしていただいて、アイデアも自分から言いやすい環境になったので、周りの先生方のおかげで、保育観も色々変わってきたかなって、いい意味ですごく柔らかく考え捉えられるようになったなって印象です。割と「ぶどう」らしいとか、やっぱりぶどうの職員間のこの雰囲気の良さもあってか、結構行事の前とかに職員間の会議で、どんなことしようかって話すことが毎回あるんですけど、その時に意見が飛び交って、色んな意見がポンポンって出やすくて、それを現実的にできることと、できないことに分けながら、でも、できなさそうだけどやってみたいことはどうやったらいいかなとか、そういうのも全部みんなで練れて、そういうところがすごいいいところだなって思ってます。
今後の保育業界について教えてください。
やっぱりその時代背景に合ったニーズに沿うような保育の内容が求められるのかなと思っています。保育士もどんどん新しいことを知っていくことを求められるし、お子様が通いやすいように保育園を運営していくことも大事だと思います。
その中で保育士も働きやすい環境がどんどん増えていったら、保育業界ももっと盛り上がるんじゃないかなって思ってます。