スタッフインタビューのぞみ先生
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りとせ橋本こども園で働いてみて、行事への取り組み方に、驚きました
ご自身も幼い娘さんを持つ、ママさん保育士である のぞみ先生。「とても生き生きした表情でお話するな」と、取材中に感じました。支えてもらえる環境・雰囲気を有難く感じているそうです。
支えてもらうだけでなく、自らも、周りを支えたいと考えている のぞみ先生。日々成長していく、子どもたちへのまなざしは、とても優しく感じられました。
保育士歴は何年になりますか?
15年目です。
保育士を目指したきっかけは何ですか?
母が幼稚園の教諭しておりまして、小さい頃から母の働いている幼稚園に遊びに行かせてもらったりとかすることが多くて、小学校に入る前から、保育園とか幼稚園とか、そういう小さい子どもに関わる仕事に就きたいなと思って目指したというのが、きっかけですかね。
保育士の資質として何が大切だと考えますか?
私自身が気をつけてるのは、前向きであることがやっぱり大きいかなと思ってて、あと観察力だったりとか分析力とか、子どもたち捉えるっていうところが1番最初に大事なことかなと思っていて、今、子どものしている行動はどんな気持ちからなのかなってことを見る、観察するっていうところから始まることがすごく多くて、その後、振り返って、あの時、あの子、どんな気持ちだったのかなって、例えば色んな職員と相談したりとかするんですけど、そういう風に分析しています。振り返ると、より良い保育につがるなっていう風に感じています。
あとは、人とのコミュニケーション、子どもも、もちろんそうなんですけど、保護者とか職員だったりとか、コミュニケーションをすごく取る仕事だと思うので、関わること自体が好きで、反省とか課題とかたくさん出るんですけど、それを、こう、次につなげていくためには、じゃあどうしようかなって前向きに考えていけるように私自身は心がけています。
制作について教えてください。
日々、保育で、子どもたちと関わってる中で、ヒントをもらうことが多くて、例えば散歩先で、落ち葉だったり、身近な生き物とか、昆虫とかでもいいんですけど、子どもたちが興味を持っている時に、制作の何かに使おうかっていう話になったりとか、例えば、ありさんだったらありのモチーフをちょっと使ってみたりとか、一緒に絵本を見ている時に、指差ししてるお気に入りのページがあったら、そこからちょっと広げてみて、それをちょっと題材というかテーマにしてみて制作をしたりとかしています。
今は乳児クラスを担当してることが多いので、握るとか、つまむとかめくるとか、こう、手、手先指先をしっかり使う動作は、すごく子どもたちにとっては大事な動作で、脳を刺激する大事なことだなと思うので、そういった手先指先をしっかり使えるように工夫をしていて、いろんな感触を楽しめるようにしていきたいなと思っています。
季節の遊びでは、水遊びしてる時に、子どもたちの足型が残ってたのが、すごく可愛かったんですよ。
だから、あ!すごい可愛いな!と思って、8月は、子どもたちの足型を取って、ビーチサンダルを作成しました。
保育士をしていて、よかったなと思う瞬間はありますか?
りとせ橋本こども園は、すごく入ってみて、最初驚いたことは、行事に対してすごく1つ1つに職員の方が、本当に熱意を込めてやってらっしゃって、でそれを、なんかすごく計画的にやられていて、前々からすごく準備して1年を通して、計画的にやられていて、結構前から、準備も、制作物だったりとかも始めているので、余裕をもって、行事に対して取り組めますし、1個1個の行事が、本当になんて言うのかな、すごいなって思うものが多くて、レベルが高いと思います。それは、「あ、すごい、なんかいいな」って、思いましたね。
(一社)りとせ保育会について教えてください。
私自身幼い娘がいまして、途中で産休いただいてるんですが、保育士として復帰しようってなった時にやっぱり不安もあったんですけど、でもすごく他の先生方が本当に助けてくださって、励ましてくださっていることで、なんかこう頑張れてる部分が結構大きいので、感謝しています。
だから、働きやすい環境をすごく周りの皆さんが作ってくれているなっていうのはすごく感じてます。
固定勤務で早番も遅番も除外させて、働かせていただいてますし、本当に娘の体調不良っていうので、急なお休みいただいたりすることもあるので、なるべく前日までにお伝えするようにしてるんですけど、それに対しても、なんか他の職員の方が、本当になんか、嫌な顔ひとつせず、むしろ娘の体調だったり、私の体調だったりを心配してくれて、接してくださる方がばかりで、もう本当に環境というか雰囲気が、すごくこう…大丈夫だよ!家族が1番だからね!みたいな感じで作ってくださってるのですごくありがたいなって思うことが多いですね。
あと、りとせ橋本こども園は、母親になられてとか、子育てされてる先輩の先生方もたくさんいますし、そうじゃない20代とかの方とかも、やっぱりそういう雰囲気が伝わるじゃないですか、だから、なんかそれに対して一緒に、私に対して温かく接してくれてるなっていう風に、感じます。
うん、やっぱり、上の方たちが、そういう風な雰囲気作りをしてくれてるとおのずと、みんながそういう雰囲気になるなっていう風に改めて感じてます。
他にも、やっぱり職員同士の仲がよくて、本当に明るい雰囲気ですごく、園長先生だったりとか、上の方々にすごくコミュニケーション取りやすい関係なので本当に些細なプライベートのこともそうですけど、やっぱ保育のこともすごく相談してますし、相談しやすい雰囲気を作ってくれてるなっていう風に感じます。
園長先生が本当にずっと明るく、どんなタイミングで、話しかけたり、相談しに行ったとしても、なんか温かく受け入れてくれて親身に相談に乗ってくれてっていう風に関係がしっかりできてるので、私はすごく心強いなっていう風に思ってます。
だから1年目の子とかで、その子たちが悩んだ時も、同じようにこう、親身に相談乗ったりとか、受け入れてあげたいなって思える自分でいられるし、そういう心の余裕をなんか作ってくださってるなっていう風に、すごく思います。
今後の保育業界について教えてください。
なんか色々考えたんですけど、えっと、なかなか、ちょっと自分の意見をまとめるっていうのが難しかったんですけど、とにかく子どもを預けられたらいいや!って言って、預ける時代はもう終わったのかなっていう風に感じていて、やっぱり、そこの保育園・こども園に入れたいって思える安心感だったりとか特色だったりとかが、やっぱ園に必要なのかな、っていう風に感じています。
だから、私自身としては、やっぱこう1人1人の個性だったり主体性だったりを伸ばしていけるように、丁寧に1人1人に目を向けて、保育していこうって思っていますし、私自身も娘を預けてる保護者としての身もあるので、やっぱり保護者との関わりで、共感できたりとか、分かる部分がすごくあるので、それに対して精一杯寄り添って、対応していきたいなっていう風に思ってます。